「鮭の故郷」石狩でさけまつり
北海道石狩市では、第53回 石狩さけまつりが9月24日(土)・25日(日)に弁天歴史通り一帯で開催される。
石狩でとれた秋鮭の即売会や、サケの掴み取り、石狩の名がついた郷土料理 石狩鍋を超特大の千人鍋で作るパフォーマンスも。例年、会場内で販売するサケを使用した絶品料理は多くの来場者を集めている。他にも、鮭の供養と豊漁を祈願して行う鮭供養祭、越後盆踊り、もちまきなども開催。
25日に行われるヘリコプター遊覧飛行では、北海道遺産にも認定された鮭の故郷「石狩川」をみはらす空の旅も楽しめる。
石狩さけまつり観光フォーラムも開催
石狩市弁天会館では石狩さけまつりの開催にあわせて石狩さけまつり観光フォーラムも開催される。開催は25日(日)11時から12時で定員は先着50名。
同フォーラムは石狩独自の鮭の歴史や文化を観光や街づくりの観点から活用方法を探るもの。終了後には石狩鍋の老舗「金大亭」がつくる絶品「石狩鍋」もふるまわれる。
北海道を代表する郷土料理「石狩鍋」
石狩鍋は、北海道を代表する郷土料理として2007年に農林水産省が主催した農山漁村の郷土料理百選に選出された。
1880年創業の老舗割烹「金大亭」が元祖と言われ、明治時代に地元の漁師が賄い料理として食べていたものをより食べやすく改良したとされている。鮭を主材料とし味噌で味付けされた道民には馴染み深い鍋だ。

石狩市ホームページ
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp